
アメリカ高校進学の前に14週間 — Taiyo Nishimuraさんの英語漬け
海外の高校に進学する前に、英語をどこで仕上げるか。
選択肢はいくつもありますが、Taiyo Nishimuraさんが選んだのはクラークでした。トークアカデミーで14週間。アメリカの高校に入る前の準備期間です。
アメリカの高校進学前に英語力を伸ばすため、14週間トークアカデミーで学びました。
この記事は、その14週間が実際どうだったかの記録です。そして読み進めると、進学準備として選んだはずの期間が、それだけでは終わらなかったことが分かります。
教室に、いろいろな国の同世代がいた
Nishimuraさんの記録で最初に出てくるのは、授業の話ではありません。
授業以外でも韓国・台湾・サウジアラビアの同世代の仲間と交流し、休日には映画館やレストランに一緒に行きました。
韓国、台湾、サウジアラビア。 この組み合わせは、日本の高校でも、アメリカの高校でも、そう簡単には作れません。
そして重要なのは「同世代」という部分です。大人の語学学校では年齢層がばらけますが、同じ十代同士なら話題が合う。話題が合えば、話す量が増える。英語が上達する条件として、これ以上に効率のいいものはあまりありません。


ルームメイトがサウジアラビア出身だった
2人部屋の相手について、彼はこう書いています。
寮は2人部屋で、ルームメイトがサウジアラビア出身だったため、宗教や食文化について話す機会があり、異文化理解が深まりました。
これは、留学中に起きる出来事としてかなり密度が高い部類です。
宗教や食文化の話は、教科書では扱いにくい領域です。礼拝の時間、食べられないもの、断食の月。 知識として読むのと、同じ部屋で暮らす相手から日常の会話として聞くのとでは、残り方がまったく違います。
そして英語の観点から見ても、これは相当に良い訓練です。宗教や文化の話題は、天気や趣味の話より一段難しい。説明する側も、聞く側も、言葉を探しながら話すことになります。 その時間が毎日ある環境は、教室だけでは作れません。
夜も英語だった
授業の後について、彼は具体的に書いています。
夜には無料の単語クラスや映画クラスがあり、毎日英語漬けの環境でした。
無料の夜間クラス。 これは学校選びの際に見落とされやすい項目ですが、十代の学習者にとっては大きい要素です。
理由は単純で、この年代は時間があるのに、放っておくと使い道がないからです。夜の時間に選択肢がなければ、部屋でスマートフォンを見る時間になります。母語のコンテンツを見始めれば、そこで英語は途切れます。
単語クラスと映画クラスというのも、疲れた夜の設計としてよくできています。単語は頭を使いますが短時間で終わり、映画クラスは英語に触れながら負荷は低い。一日の最後を英語で終えられるかどうかは、14週間の総量に確実に効きます。

ディスカッション形式の授業
授業そのものについても一言あります。
授業ではディスカッション形式もあり、自然に英語を使う場面が多かったです。
進学準備として英語を仕上げる場合、「正しく書ける」よりも「その場で意見を言える」ほうが先に必要になります。海外の高校の授業では、発言しない生徒は評価されにくいためです。
ディスカッション形式の授業は、まさにその練習になります。準備した文章を読むのではなく、その場で考えて口に出す。間違えながら言い切る。この筋肉は、練習した時間の分しかつきません。
なおトークのHybridコースはマンツーマンとグループを組み合わせた構成です。ネイティブ講師の授業ではありません。クラーク地域自体は欧米出身者が多い街ですが、トークで学生を教えているのはフィリピン人講師です。
休日の使い方
十代の留学で、意外と結果を左右するのが休日です。



キャンパスの様子は、Nishimuraさん自身が撮った映像でご覧いただけます。
映画館、レストラン、ウォーターパーク。行き先があり、一緒に行く相手がいる。 この二つが揃っていると、休日が「何もしない日」にならずに済みます。そして一緒に行く相手が多国籍であれば、休日もそのまま英語の時間になります。
14週間で得たもの
英語力だけでなく国際交流の楽しさも経験できました。
これが彼の結論です。
進学準備という明確な目的で始めた14週間でしたが、振り返って挙げているのは英語だけではありません。 アメリカの高校に入る前に、多国籍の環境で過ごす経験をひととおりしておいた — これは進学後にそのまま効いてくる部分です。


高校進学前の留学を考えている方へ — 見ておくといい6つ
Nishimuraさんの14週間から、この目的で学校を選ぶときの確認項目を整理しました。
- 同世代の学生がいるか — 話題が合う相手の数が、そのまま話す量になります。
- 国籍構成 — 単一国籍に偏った学校では、共通語が英語にならない時間が増えます。
- 夜のプログラムがあるか — 有料か無料か、参加は自由か。十代は夜の時間の設計で差がつきます。
- ディスカッション形式の授業があるか — 海外の高校では発言が評価対象です。
- 休日に行ける場所があるか — 行き先と同行者、この二つが揃っているか。
- 敷地内で体を動かせるか — この年代は、これがないと発散先がなくなります。
よくある質問
Q. 高校進学前の準備として、何週間くらい必要ですか。
A. 目的によります。Nishimuraさんの14週間は、会話に慣れて発言できるようになるところまでを狙った期間です。基礎から立て直す必要がある場合はもう少し必要で、会話の慣らしだけなら短くても変化は出ます。
Q. 十代でも一人で行けますか。
A. 学校側が空港送迎から入寮まで手配します。ただし年齢によっては保護者の同意書類などが必要になるため、エージェントに確認してください。
Q. 多国籍と言っても、実際はどの国が多いのですか。
A. 時期によって変動します。Nishimuraさんの滞在時は韓国・台湾・サウジアラビアの学生が多かったと記録にあります。申込前にエージェント経由で直近の国籍比率を確認するのが確実です。
Q. 夜のクラスは必ず参加しなければいけませんか。
A. 自由参加です。ただ、参加した学生としなかった学生では14週間の英語接触時間にかなりの差が出ます。
留学の相談は提携エージェントへ
トークアカデミーへのお申し込み・お見積もりは、各国の提携エージェントが窓口になっています。日程やコース、寮のタイプ、費用のご相談は、お住まいの国のエージェントにお問い合わせください。
*この記事は、2026年にトークアカデミーで14週間学んだTaiyo Nishimuraさんご本人の許可を得て、提出いただいた体験記・写真・動画をもとに構成しました。*