白を基調とした広い食堂兼ラウンジ。木のテーブルと椅子が並び、壁際に本や雑誌の棚、奥に大きな窓が続く
料金に何が含まれ、何が別料金か。食事や設備の扱いは学校ごとに異なります
公開日 · 2026年9月29日

フィリピン留学1ヶ月の費用|1コマ単価に割って見る

「フィリピン留学 1ヶ月 費用」と検索して出てくる数字は、だいたい20万〜40万円というレンジです。幅が広いので、これだけでは自分の見積りが高いのか安いのか判断できません。

判断できるようにする方法があります。総額を割ることです。1日あたり、そして授業1コマあたりに直すと、金額の差が「何の差なのか」が見えてきます。

まず、1ヶ月の総額に何が入っているか

一般的な内訳の目安です。学校・部屋タイプ・時期で動くため、あくまで枠組みとして見てください。

項目1ヶ月(4週間)の目安
学費+寮費(平日の食事を含む形が一般的)約15万〜30万円
往復航空券約6万〜10万円
海外留学保険約2万〜3万円
教材費約1万〜3万円
週末の外食・交通など約1万〜3万円
現地の政府手続き(下記)SSP ₱7,800 ほか

現地の手続き費用は、SSP(特別就学許可)が₱7,800で申請1回あたりの定額です。コースを延長した場合、再申請が必要になることがあります。59日を超えて滞在するならACR I-Card ₱4,500、ビザ延長は₱3,000〜6,000/回が加わります。米ドル換算の目安は1 USD ≈ 58 PHP です。金額と支払い方法は学校・シーズンで変わるため、申し込み前に提携エージェントで確認してください。手続きの中身はビザ・SSP・ACR完全ガイドにまとめています。

1日あたりに割ると、生活費の感覚に近づく

学費と寮費の合計を、滞在日数で割ってみます。

この中に、宿泊と平日の食事が含まれるのが一般的です。日本で1日暮らす費用と並べると、「授業がついてこの金額」という見え方になります。ここが、欧米の語学留学と比べたときに数字が動く一番大きな部分です。

授業1コマあたりに割ると、中身の差が出る

ここからが本題です。平日20日、1日5〜6コマの授業を受けると、1ヶ月の合計はおおよそ100〜120コマになります。

もちろん、この金額には宿泊と食事も混ざっています。厳密な授業単価ではありません。それでも、コマ数が違う2つの見積りを比べるときには、この割り算がいちばん効きます。

たとえば総額が同じでも、一方が1日4コマ、もう一方が1日6コマなら、単価は1.5倍違います。逆に、安く見える見積りがグループ授業中心で、マンツーマンが1日1コマだけ、ということもあります。「総額」ではなく「1日のマンツーマン数」を必ず聞いてください。マンツーマンが効く条件はマンツーマン授業は本当に効果ある?に整理しました。

1ヶ月で現実的に届くところ

費用の話をするときに、いちばん大事なのは「その1ヶ月で何が変わるか」です。

4週間の留学では、最初の週が環境と授業に慣れる期間になります。実質的に自分の弱点へ集中できるのは残りの3週間です。この長さで多くの人が実感するのは、スコアの変化ではなく「詰まる時間が短くなる」という変化です。文法体系を作り直したい場合は、もう少し長い期間が要ります。期間ごとの差は留学は4週・8週・12週で何が変わるのかで比べています。

なお、伸び方には個人差があります。「1ヶ月でこのスコアまで上がる」と保証できる学校はありません。そう言い切る説明が出てきたら、一度立ち止まってください。

見積りを受け取ったら、この3つを計算する

  1. 総額 ÷ 滞在日数 = 1日あたり
  2. 学費部分 ÷ 総コマ数 = 1コマあたり
  3. そのうちマンツーマンが何コマか

この3つを2社ぶん並べると、順位表よりはっきり差が出ます。費用の全体像はクラーク留学の費用に、学習まわりの記事は学習に関する記事一覧にまとめてあります。

コース内容と料金の最新の条件は、記事末尾の提携エージェントにご確認ください。

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