砂浜に並ぶ色とりどりの木造ビーチハットの列と、その前のベンチ
海辺の街で学ぶ留学は魅力的ですが、費用の組み立て方は行き先で大きく変わります(イメージ写真)
公開日 · 2026年9月6日

マルタ留学の費用は何で決まるか——クラークと構造ごと比べる

マルタ留学の見積りを取ると、多くの人が同じところでつまずきます。「学校のサイトに出ている金額より、実際の総額がかなり大きい」

これは学校が不親切なのではなく、費用の構造が違うからです。マルタは積み上げ式、フィリピンの多くの学校はパッケージ式。同じ「1ヶ月いくら」を比べても噛み合いません。

この記事では金額の大小より、どの項目がどこで動くのかを分解します。

マルタ型は「積み上げ式」

マルタの語学学校で提示されるのは、多くの場合授業料だけです。そこに次のものが順に乗ります。

  1. 入学登録料(一度きり)
  2. 滞在費——学生寮・ホームステイ・シェアアパートから選択
  3. 食費——自炊か外食か。ホームステイでも朝食のみの契約がある
  4. 交通費——学校まで徒歩圏でなければ毎日発生
  5. 空港送迎(別料金のことが多い)
  6. 教材費
  7. 海外旅行保険・滞在手続きにかかる費用

つまり、選択肢が多いぶん総額が読みにくい。安く抑えることも、都心の個室で大きく膨らませることもできます。自由度が高いのはメリットでもあります。

パッケージ型と何が違うのか

費目マルタ型(積み上げ)クラーク型(パッケージ)
授業料単独で提示授業料に寮・食事が含まれる学校が中心
滞在別契約。寮・ホームステイ・シェア校内寮が基本(学校により異なる)
食事自炊か外食が中心。契約次第平日1日3食提供の学校が多い
通学バス・徒歩。定期代が乗ることも敷地内のため移動費ほぼゼロ
追加で動く費用外食・交通・光熱・週末の出費現地の手続き費用、週末の外出費
総額の読みやすさ選択次第で幅が大きい出発前に概ね確定しやすい

※どちらも学校・時期・部屋タイプ・為替で変動する目安です。正確な金額は記事末尾の提携エージェンシーにご確認ください。

見落とされやすいのが通学時間の費用です。片道30分の通学は1ヶ月で20時間前後になります。金額には出ませんが、短期留学ではこれが最大の出費になり得ます。

授業の形が費用に効いてくる

マルタの語学学校はグループ授業が基本です。1クラス8〜12名前後が一般的で、マンツーマンは別料金の追加オプションになることが多い形です。

ここが費用比較のいちばん重要な部分です。同じ「1日4時間の授業」でも、自分が話している時間は同じではありません。グループ10名なら、単純計算で発話時間は10分の1です。マンツーマン中心の環境では、授業時間の多くがそのまま自分の発話になります。

「1ヶ月の授業料」ではなく「1ヶ月で自分が英語を話した分数」で割り直すと、見え方が変わります。授業形態の違いはマンツーマン授業はなぜ効くのかに整理しました。国籍構成や環境面の比較はクラーク留学 vs マルタ留学も参考にしてください。

為替と季節で動く部分

日程や便の状況は時期によって変わるため、予約時点で必ず最新の運航情報を確認してください。

「安さ」ではなく「目的」で選ぶ

費用構造を並べたうえで、選び分けの基準を書いておきます。

なお、クラークのキャンパスは2023年9月に開校した比較的新しい環境です。費用に何が含まれ、何が別なのかは学校ごとに違うため、「その金額に食事は入っていますか」「週末の外出費は別ですか」を最初に聞くのが確実です。

まとめ

マルタとクラークは、値段が違うのではなく、値段の作り方が違います。

どちらが良いかは、自分が「選びたい人」か「決めてほしい人」かでも変わります。自分の希望に合う組み立てを知りたい方は、下記の提携エージェンシーにご相談ください。

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