見積書に載らない出費の多くは、平日の外側の時間から生まれます(イメージ写真)
公開日 · 2026年10月7日
クラーク留学の隠れ費用|見積書に載らない8項目
見積書に書いてあるのは、たいてい学費・寮費・入学金あたりまでです。ここが総額だと思って予算を組むと、現地で足りなくなります。
不足分は「思わぬ事故」ではありません。ほぼ全員に発生する、決まった項目です。8つに分けて、順番に見ていきます。金額はいずれも目安で、時期と学校によって変わります。
系統1:現地手続き(金額が決まっている)
① SSP(特別就学許可)=₱7,800。申請1回あたりの定額です。ここで注意していただきたいのは、「一度払えば期間に関係なく有効」とは言い切れない点です。登録した就学期間に合わせて発給される扱いになる場合があり、コースを延長すると再申請でもう一度かかることがあります。
② ACR I-Card=₱4,500。59日を超えて滞在する場合にかかります。4週間で帰る方には発生しません。
③ ビザ延長=₱3,000〜6,000/回。滞在が長くなるほど回数が積み上がります。12週間の滞在では複数回になることが多いですが、回数と間隔は入国時の条件によって変わります。
米ドル換算の目安は1 USD ≈ 58 PHP。手続きの順番はクラーク留学のビザ・SSP・ACR完全ガイドにまとめました。入国管理の規定と金額は変わることがあるため、申し込み前に最新の条件をご確認ください。
系統2:生活まわり(人によって幅が出る)
④ 到着直後の買い出し。シャンプー、洗剤、ハンガー、延長コード、水——最初の数日でまとめ買いします。3,000〜8,000円程度を見ておくと足りることが多いです。持参と現地調達の線引きはセブ島留学の持ち物|現地で買える物・買えない物に書きました。
⑤ 平日の飲み物・間食。食事がプランに含まれていても、コーヒーや飲み物は別になります。毎日となると効いてきます。週1,000〜3,000円程度が一つの感覚です。
⑥ 洗濯・クリーニングの追加分。回数や方式は学校によって違い、規定回数を超えた分が実費になることがあります。方式ごとの違いは留学の寮生活|シャワー・洗濯まわりの実際をご覧ください。
⑦ 体調を崩したときの費用。海外旅行保険に入っていても、立て替えと申請の手間は発生します。「保険証券の番号と連絡先を、紙とスマホの両方に持っておく」だけで、当日の動きが変わります。準備の考え方は留学中の体調管理に書きました。
系統3:週末(いちばん振れ幅が大きい)
⑧ 週末の外出と小旅行。これが最大の変動要因です。近場で過ごす週末と、遠出する週末では桁が変わります。4週間の滞在なら、遠出は2回までと先に決めておく方が多いです。使い方の例は週末アクティビティ|スービック小旅行の効果にまとめました。
4週間の場合、いくら足せばよいか
| 項目 | 目安 |
|---|
| 現地手続き(SSP) | ₱7,800 |
| 到着直後の買い出し | 3,000〜8,000円 |
| 平日の飲み物・間食 | 週1,000〜3,000円 |
| 週末(近場中心) | 1回あたり3,000〜8,000円 |
| 週末(遠出) | 1回あたり1万円台〜 |
この表は学校の見積書とは別に持っておく分です。59日を超える滞在なら、ここにACR I-Cardとビザ延長が加わります。期間が延びたときの単価の考え方はフィリピン留学の費用|4週と12週の1週あたり単価で計算しました。
見積書を受け取ったら、この4つを聞く
- 食事は週に何回分が含まれますか(週末の扱いを別に聞いてください)
- 洗濯は週何回まで含まれますか。超過分はいくらですか
- SSPは学校が代行しますか。代行手数料は別ですか
- 延長した場合、1週あたりいくら追加になりますか
4つとも、申し込み前に文面でもらっておくと後で困りません。現地でのお金の持ち方は留学中のお金の管理に、費用まわりの記事は費用に関する記事一覧にまとめてあります。
この記事の金額は一般的な目安です。学校・部屋タイプ・シーズンで変わりますので、正確な見積りは記事末尾の提携エージェントにご依頼ください。
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